1 事業の概要
第6次保健医療計画においては、周産期、救急、小児
救急の3つを最優先で整備すべき医療機能と位置づけ、
重点的に病床配分を行った。そこで、これらの医療機能
の充実・強化を計画している医療機関について必要な補
助を行う
また、それらを支える初期救急医療機関の施設整備の
支援を行う。
(1)救急・小児救急・周産期医療施設整備事業費
89,632千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 救急・小児救急・周産期医療施設整備事業費 89,632千円
(ア) 第6次保健医療計画における病床整備対象医療機関の整備
・周産期医療体制の整備
周産期医療施設の拡充を行い、その機能を強化する。
・小児救急医療体制の整備
小児病棟の施設拡充等を行い、二次救急患者を含めた小児の受入体制を強化する。
・二次救急医療体制の整備
脳卒中集中治療室をはじめとする二次救急医療体制の施設拡充を行い、脳卒中や急性心筋梗塞を主とした
二次救急患者の受入体制を強化する。
(イ) 初期救急医療体制(休日夜間急患センター)の整備
各地域の医師会が運営する休日夜間急患センターの施設整備を行い、初期救急医療体制を強化する。
(2)事業計画
ア 工期:平成25年度〜平成29年度
(3)事業効果
救急・小児救急輪番病院の施設拡充及びNICUの整備を政策的に誘導し、救急・小児救急医療体制及び周産期医療
体制を強化できる。
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