1 事業の概要
高度経済成長や都市への人口集中、少子高齢化の急激
な進展等により、自助・共助・公助のバランスは崩れ、
かつては地域全体で解決していた問題が現在は地域で対
応しきれず深刻化している。
そこで、地域課題を解決するための様々な共助の仕組
みを構築・普及・拡大し、自立自尊の精神を持った地域
の支え合いを推進する。
また、担い手の創出やボランティアの資質の向上に努
める事業を実施し更なる充実を図る。
(1)地域支え合いの仕組み推進事業 19,425千円
(2)ボランティア養成講座 2,696千円
|
5 事業説明
(1)事業内容
ア 地域支え合いの仕組み推進事業
(ア)地域支え合いの仕組み推進事業補助金 19,000千円
初年度(2,000千円/所×1団体)、2年度目(1,500千円/所×6団体)、3年度目(1,000千円/所×8団体)
(イ)全体会議開催 173千円
(ウ)実施団体現地調査、実施検討団体相談等 252千円
イ ボランティア養成講座 2,696千円
(2)事業計画
ア 地域支え合いの仕組み推進事業
年度末に全市町村で仕組みが実施されるよう、普及・拡大を図る。
イ ボランティア養成講座
担い手の創出やボランティアの資質の向上に努める事業を実施し、支え合いの仕組みの更なる充実を図る。
(3)事業効果
住民、民間団体、行政等が協働して支え合う、誰もが安心・安全に生活ができる地域づくりを実現する。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
地域団体、NPO法人等が実施する地域づくりや地域課題解決事業への助成。
(5)その他
前年からの変更点
支え合いの仕組みの更なる充実を図るため、ボランティア養成講座を追加する。
|