1 事業概要
針葉樹や広葉樹の育成等による多様な森林整備を促進
し、森林の持つ水源かん養機能及び二酸化炭素の吸収・
貯蔵機能などの公益的機能の増進を図る。
また、針葉樹の間伐等により花粉削減対策を推進すると
ともに、健全な森林を育成する。
(1)森林循環支援事業 32,729千円
(2)森林整備事業 42,896千円
(3)検査指導費 3,098千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 森林循環支援事業 32,729千円
森林の循環利用と花粉削減対策のため、搬出間伐を実施する。
イ 森林整備事業 42,896千円
植栽、下刈・枝打などの保育の総合的な森林整備を実施する。
ウ 検査指導費 3,098千円
検査指導のため事務費
(2)事業計画
今後、森林の循環利用を推進するとともに、森林施業の集約化や路網整備を通じて施業の低コスト化を図っていく
。
(3)事業効果
ア 国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、公衆の保健、地球温暖化の防止、林産物の供給等の森林の持つ多面
的機能の発揮を促進する。
イ 搬出間伐により生産される丸太の販売により、地域経済の活性化が図られる。
ウ 高齢林の伐採・再造林をすることで、森の少子高齢化問題についての意識醸成を図るとともに、高齢林に偏った
林齢構成の平準化を図るきっかけとする。
以上による森林整備面積 目標1,100ha(平成23〜27年度)→実績1,167ha(平成26年度末)
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