1 事業概要
森林の持つ多面的機能を持続的に発揮させ、重視すべ
き森林の機能に応じて、望ましい森林の姿に誘導する必
要があるため、森林整備及び保全の目標と基本的事項に
関する計画策定のための調査等を行う。
また、企業や団体による森林整備活動に対し、森林C
O2吸収量を認証し、地球温暖化の防止及びCO2削減に
取り組む意識の醸成を図る。
(1) 森林資源管理事業 44,664千円
(2) 森林審議会費 366千円
(3) CO2吸収量認証事業 405千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 森林資源管理事業 44,664千円
(ア)森林データ処理:森林簿データの更新、施業履歴、森林経営計画のデータ入力 30千円
(イ)森林計画調査:伐採箇所現地調査、伐採届及び森林取引届の集計・報告書作成 1,854千円
(ウ)森林資源モニタリング調査:森林の状態と変化の動向を検証調査 203千円
(エ)森林情報システムデータ整備:森林情報システムの改良やデータ整備 42,577千円
イ 森林審議会費
知事の諮問に応じ、地域森林計画の樹立など森林法の規定による事項等を審議、答申 366千円
ウ CO2吸収量認証事業
企業や団体が行う社会貢献の森林づくり活動に対し、森林CO2吸収量の認証をする。 405千円
(2)事業計画
ア 平成24年度 埼玉地域森林計画樹立 計画期間 平成25年4月1日〜平成35年3月31日
イ 森林審議会の開催
ウ CO2吸収量認証数 15件
(3)事業効果
健全な森林の整備が図られ、森林の多面的機能が高度に発揮される。
森林法、埼玉県水源地域保全条例に基づいた制度の適正な執行が図られる。
CO2の森林吸収による削減、地球温暖化の防止、企業等の社会貢献活動の浸透・拡大による森林整備の推進。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
県が策定した地域森林計画に適合した市町村森林整備計画を市町村は策定
市町村等に届出のあった森林所有者情報等を森林簿データに反映し、森林の適正な管理の為の相互利用を図る。
民間企業や団体などの社会貢献活動の取組により、県民全体で森林づくりを促進する。
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