１　事業概要
　農業農村整備事業の計画的、効率的な実施を図るため
に、必要な調査及び計画の策定等を行う。

（１）農業基盤整備事業調査             3,152千円
（２）農業基盤整備基礎調査            37,148千円
（３）埼玉型ほ場整備実施計画策定 　   25,218千円

５　事業説明
（１）事業内容 
　　ア　農業基盤整備事業調査 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　  3,152千円
　　　　　農業農村整備事業の実施にあたり、事業計画の詳細を検討しながら事業計画書の作成を行う
　　　　とともに事業費並びに投資効果の算定を行う。
　　イ　農業基盤整備基礎調査 　   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　   37,148千円
　　　　　事業調査に向けての調査区域の基礎諸元・土地利用状況を調査把握するとともに、事業の
　　　　実施可能性について検討する。
　　ウ　埼玉型ほ場整備実施計画策定                                     　   　             　　  25,218千円
　　　　　農地集積に必要なほ場整備を迅速かつ低コストに実施することで、農業生産効率及び農地
　　　　集積率の向上を図り、実施計画の策定を行う。
（２）事業計画  
　　ア　農業基盤整備事業調査　　　　　　　　 　 1地区
    イ　農業基盤整備基礎調査  　　　　　　2地区･4調査
　　ウ　埼玉型ほ場整備実施計画策定　　　　　　  4地区
（３）事業効果
　　　　ほ場の整備や農業水利施設の整備等の農業生産基盤整備を推進し、農業生産を支える良好な
　　　営農条件を確保する。
　　　　農業用水を安定的に確保することで、農業生産の向上のみならず県土の保全を図る。
　　　 　(埼玉農林業・農山村振興ビジョン:ほ場整備実施面積目標値22,370ha(平成27年度末)) 
　　　　事業実績は次のとおり。(単位:地区数又は調査件数)
　　　　　調査名　　　　　　　　　　　平成25年度　　　平成26年度　　　平成27年度
　　　　　農業基盤整備事業調査： 　　 　　 5　　         　2               2
　　　　　農業基盤整備基礎調査：　　 　　　7　　          11              12
　　　　　埼玉型ほ場整備実施計画策定：　　 -　　  　　　　 5　　　　　　　 3
（４）県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況　
      　関係市町及び関係土地改良区等と連携し、地元の合意形成を図る。
（５）その他
　　　　「農業水利施設情報管理運営費（農業水利施設実態調査）」を「農業基盤整備基礎調査」に移行した。

２　事業主体及び負担区分
事業主体：県
負担区分:(1)(県1/2･地元1/2)
 (2)(国1/2・地元1/2)(県1/2・地元1/2)(県10/10)
 (3)(県1/2・地元1/2)

３　地方財政措置の状況
　なし

４　事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
　9,500千円×3.4人＝32,300千円