1 事業概要
交番、駐在所について、狭あい・老朽化が著しく、十
分な県民サービスが提供できていないことや、地域の実
情により移転を余儀なくされる等種々の問題を抱えてい
る施設の計画的な改築を実施する。
平成28年度は、都市再開発計画等に伴い移転する交番
2か所、狭あいの著しい交番1か所及び老朽の著しい交番
1か所の改築を実施する。
(1)交番改築に係る消耗品及び備品の購入
6,487千円
(2)民間企業等からの土地借上料 2,202千円
(3)不動産投資償還金 772千円
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5 事業説明
(1)事業内容
都市再開発計画に伴い移転する交番2か所、狭あいの著しい交番1か所及び老朽の著しい交番1か所の改築を実施
する。
ア 交番改築に係る消耗品及び備品の購入 6,487千円
イ 民間企業等からの土地借上料 2,202千円
ウ 警察共済組合不動産投資施設特約譲渡事業の据置利息分 772千円
(2)事業計画
ア 都市再開発計画等に伴う移転改築(2か所)
交番 2か所 幸手署:幸手駅前、川越署:川越中央
イ 著しい狭あいによる改築(1か所)
交番 1か所 川口署:並木町
ウ 著しい老朽による改築(1か所)※準狭あい施設
交番 1か所 飯能署:日高
エ 建設費は警察共済組合不動産投資施設特約譲渡事業を利用(債務負担行為設定)
・期間 平成29年度〜平成52年度(1年据置、24年償還、元利均等・半年賦)
・利率 年1.3%
オ 今後の整備方針
(ア) 狭あいの著しい施設(基準面積×70%以下)では、県民のニーズが高い、女性警察官の配置が設備的条件
で障害となっていることから、この障害の解消を優先して改築整備を進める。
(イ) 著しい老朽施設(耐用年数+5年以上経過)についても、今後増加の一途をたどることから、平成31年度から
計画的に改築整備を進める。
(3)事業効果
「地域の生活安全ステーション」としての役割を強化し、地域住民の要望に応える警察活動の推進が図られる。
(4)その他
ア 前年度からの変更事項
・A経費「不動産投資施設償還金」へ使用料及び賃借料1,550千円を移行
・B経費「交番・駐在所建設費(平年度化)」へ使用料及び賃借料762千円を移行
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