1 事業の概要
循環型社会形成推進交付金を受けて一般廃棄物処理施
設を整備する市町村等に対し、指導監督を行うことによ
り、一般廃棄物の適正処理及び循環型社会の形成を推進
する。
併せて、一般廃棄物の災害時対応を強化し、災害時の適
正かつ迅速な廃棄物処理に備える。
(1)交付金説明会等 582千円
(2)中間検査、施行検査等 12千円
(3)災害廃棄物処理計画の作成 11,048千円
(4)災害廃棄物処理図上訓練 3,500千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア 循環型社会形成推進交付金の説明会等 582千円
イ 交付金を受けて整備した施設に係る検査 12千円
ウ 災害廃棄物処理計画の作成 11,048千円
エ 災害廃棄物処理図上訓練の実施 3,500千円
(2)事業計画
ア 循環型社会形成推進交付金の説明会等
平成27年度から、エネルギー特別会計を活用した交付金制度が始まるなど、交付金制度が変化しており、
市町村の交付金事務の円滑化に寄与するため、逐次、説明会を開催する必要がある。
イ 交付金を受けて整備した施設に係る検査
交付金事業が滞りなく実施されているかどうか、現地調査を実施する。
(平成28年度に循環型社会形成推進交付金を受けて整備完了予定の施設)
ふじみ野市・三芳町 :高効率ごみ発電施設、リサイクルセンター(H22〜H28年度)
飯能市 :高効率ごみ発電施設、リサイクルセンター(H22〜H28年度)
春日部市 :リサイクルセンター(H24〜H28年度)
所沢市 :焼却施設基幹改良(H24〜H28年度)
坂戸市 :焼却施設基幹改良(H25〜H29年度)
大里広域市町村圏組合:焼却施設基幹改良(H24〜H30年度)
ウ 災害廃棄物処理計画の作成
環境省「災害廃棄物対策指針」(平成26年3月)等により、県での災害廃棄物処理計画の作成が求められて
おり、適正かつ迅速に災害廃棄物を処理するための計画を作成する。
エ 災害廃棄物処理図上訓練
災害廃棄物処理計画を実効性あるものとし、処理手順等を確認するため図上訓練を実施する。
(3)事業効果
交付金を活用した計画的な施設整備を推進することで、環境負荷が少なく、資源化能力の高い施設が整備される。
巨大災害への備えとして災害廃棄物処理計画を作成することで、災害時の適正かつ迅速な廃棄物の処理と県民生
活の早期復旧・復興が促進される。
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