１　事業概要
　　児童虐待の早期発見、早期対応を図るため、児童相
　談所に休日、夜間等に対応できる児童虐待専用の電話
　通告窓口を設置する。
（１）休日夜間児童虐待通報ダイヤル事業　20,164千円

５　事業説明
（１）事業内容
　　　休日、夜間等の児童相談所の業務時間外においても児童虐待通告を受理できるよう、専用の電話通報窓口を設置
　　・平日：18:15〜翌8:30
　　・土日、祝日：24時間

（２）事業計画
　　ア　電話通報窓口に児童福祉分野や教育分野などの職務経験を有する非常勤職員を配置(5人が交代で勤務)
　　イ　やむを得ない事情により非常勤職員が勤務できない場合は、あらかじめ登録したサポートスタッフを配置
　　ウ　緊急対応を要する通告があった場合は、児童相談所の当番職員の携帯電話に連絡し、児童相談所が対応
　　エ　情報共有と事例研究のため、2か月に1回連絡会議を開催

（３）事業効果
　　ア　平成24年度
　　　　受付件数：1,099件(虐待通告：714件、虐待以外の相談：385件)
　　　　即日訪問・安否確認：4件、緊急一時保護：17件、110番通報：36件
　　イ　平成25年度
　　　　受付件数：1,094件(虐待通告：697件、虐待以外の相談：397件)
　　　　即日訪問・安否確認：9件、緊急一時保護：22件、110番通報：2件
　　ウ　平成26年度
　　　　受付件数：1,066件(虐待通告：705件、虐待以外の相談：361件)
　　　　即日訪問・安否確認：9件、緊急一時保護：22件、110番通報：5件

２　事業主体及び負担区分
　　(国1/2・県1/2)

３　地方財政措置の状況
　普通交付税（単位費用）
　(区分)社会福祉費(細目)児童福祉費(細節)児童相談所
　費(積算内容)児童虐待・ＤＶ対策等総合支援事業

４　事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
（本庁）　　9,500千円×0.1人＝   950千円
（地域機関）9,500千円×2.0人＝19,000千円