1 事業の概要
不登校・いじめの解消のため、SCやSSW等の配置
及び中学校相談員を配置する市町村へ助成等を行い、教
育相談体制を整備・充実する。
(1)スクールカウンセラー配置事業 332,679千円
(2)精神科医の配置 495千円
(3)相談員研修事業 498千円
(4)スチューデントサポーター派遣事業 385千円
(5)高校相談員配置 52,311千円
(6)スクールソーシャルワーカー配置 88,606千円
(7)いじめメール相談 319千円
(8)中学校配置相談員助成事業 281,944千円
(9)いじめ防止対策推進法関係事業 22,368千円
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5 事業説明
(1)事業内容
ア スクールカウンセラー配置事業 332,679千円
スクールカウンセラーを全公立中学校、県立高校、教育事務所、総合教育センターに配置
イ 精神科医の配置 総合教育センターに精神科医師を配置 495千円
ウ 相談員研修事業 各市町村が配置している相談員に対して研修を実施し、資質を向上 498千円
エ スチューデントサポーター派遣事業 385千円
大学生ボランティアを中学校相談室や教育支援センター等に派遣
オ 高校相談員配置 不登校生徒を多く受け入れている県立高校に相談員を配置 52.311千円
カ スクールソーシャルワーカー配置 88,606千円
福祉及び教育の知識・経験を有するスクールソーシャルワーカーを配置
キ いじめメール相談 いじめメール相談フォームを活用し、いじめの早期発見・早期対応 319千円
ク 中学校配置相談員助成事業 中学校相談員を配置する市町村に対し、助成金を交付 281,944千円
ケ いじめ防止対策推進法関係事業 「いじめ防止対策推進法」に基づく、いじめ防止対策の充実 22,368千円
(2)事業計画
ア 相談員等配置及び派遣
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等を配置し、教育相談体制を整備する。
イ いじめメール相談
いじめを見かけた子供、第三者からのいじめ情報を携帯電話等から通報できる入力フォームを運用する。
ウ 中学校配置相談員助成
相談員配置を実施する市町村に対し、助成金を交付する。
(3)事業効果
スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等を中学校に配置するとともに、大学生等を教育相談補
助として派遣し、教育相談体制を整備・充実させることで、いじめ・不登校を抑制することができる。
公立小中学校不登校の割合:平成24年度:小0.22%・中2.42%→平成30年度:小0.19%・中2.01%(目標)
過去の実績:平成23年度:小0.25%・中2.44%、平成24年度:小0.22%・中2.42%
平成25年度:小0.24%・中2.37%、平成26年度:小0.26%・中2.32%
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