今月の動きから
 
県人口706万3千人に
◇平成16年9月1日現在の推計人口は、7,063,945人(男3,557,151人、女3,506,794人)で、前月に比べ1,123人(0.02%)増加した。この内訳は、自然増1,887人の増加(出生5,489人、死亡3,602人)、社会増764人の減少(転入28,590人、転出29,354人)であった。
◇世帯数は、2,734,013世帯となった。
◇この1年間の増加人口は、28,327人(0.40%)増で、その内訳は、自然増18,939人の増加、社会増9,388人の増加であった。
常用雇用指数は引き続き減少
賃金指数(現金給与総額)は引き続き減少
労働時間指数(所定外労働時間)は減少に転じる
◇毎月勤労統計調査の平成16年7月分によると、事業所規模5人以上調査産業計(サ−ビス業を含む。以下同じ。)の1人平均現金給与総額は359,246円、総実労働時間数は149.3時間、推計常用労働者数は1,798,459人であった。
◇常用雇用指数は、対前年同月比1.2%減少し、7か月連続減少となった。
 賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比1.0%減少し、6か月連続減少となった。
 賃金指数(定期給与)は、対前年同月比2.0%増加し、13か月ぶりの増加となった。
 賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比1.4%増加し、13か月ぶりの増加となった。
 労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比増減なし。
 労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比3.0%減少し、2か月ぶりの減少となった。
生産、出荷指数 2か月ぶりに低下 
◇平成16年7月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産92.5、出荷94.2、在庫108.2、在庫率131.9で、前月(末)と比べ、生産は2.0%、出荷は5.9%低下し、在庫は0.5%、在庫率は2.6%上昇した。
◇19業種別に前月と比べると、生産は精密機械工業、皮革製品工業など10業種が上昇し、出荷は精密機械工業、金属製品工業など7業種が上昇した。また、在庫はゴム製品工業、その他製品工業など13業種が上昇した。
消費者物価指数(総合)、対前月比変動なく、対前年同月比0.2%下落
◇平成16年8月分のさいたま市(旧浦和市内調査)の消費者物価指数(平成12年平均=100)は総合で96.8となり、対前月比は変動なく、対前年同月比は0.2%下落した。
◇対前月比が変動なしとなった内訳を寄与度でみると、「食料」、「被服及び履物」が下落しているが、「教養娯楽」、「交通通信」などは上昇している。
7月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で14.9%の増加
◇平成16年7月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、649,129円であった。
◇実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、545,942円で、実収入に占める割合は、84.1%(前年同月82.6%)であった。
◇一方、消費支出は391,551円で、前年同月に比べて14.9%増加し、実支出に占める割合は79.1%(前年同月76.8%)であった。
◇また、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、71.7%で前年同月の
69.9%に比べて1.8ポイント上回った。