今月の動きから
県人口705万人に
◇平成18年3月1日現在の推計人口は、7,057,832人(男3,555,608人、女3,502,224人)で、前月に比べ433人(0.01%)減少した。この内訳は、自然増656人の増加(出生4,838人、死亡4,182人)、社会増1,089人の減少(転入25,330人、転出26,419人)であった。
◇世帯数は、2,783,671世帯となった。
常用雇用指数は引き続き増加
賃金指数(現金給与総額)は減少に転じる
労働時間指数(総実労働時間)は減少に転じる
◇毎月勤労統計調査の平成18年1月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は266,497円、総実労働時間数は131.8時間、推計常用労働者数は1,801,504人であった。
◇常用雇用指数は、対前年同月比0.1%増加し、3か月連続増加となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比3.5%減少し、2か月ぶりの減少となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.8%減少し、19か月ぶりの減少となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比1.4%減少し、5か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比0.8%減少し、5か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比13.6%増加し、4か月連続増加となった。
生産、出荷指数ともに上昇
◇平成18年1月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産96.2、出荷100.0、在庫117.6、在庫率155.0で、前月(末)と比べ、生産は2.1%上昇し、出荷も3.0%の上昇、在庫が
△0.3%と低下し、在庫率は6.2%上昇した。
◇19業種別に前月と比べると、生産は化学工業、電気機械工業など10業種が上昇し、出荷は電気機械工業、化学工業など9業種が上昇した。また、在庫は窯業・土石製品工業、輸送機械工業など9業種が上昇した。
消費者物価指数(総合)、対前月比0.6%下落、対前年同月比0.4%下落
◇平成18年2月分のさいたま市の消費者物価指数(平成12年平均=100)は総合で96.1となり、対前月比は0.6%、対前年同月比は0.4%各々下落した。
◇対前月比が0.6%の下落となった内訳を寄与度でみると「食料」、「教養娯楽」などが下落したことが要因となっている。
1月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で10.7%の増加
◇平成18年1月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、483,504円であった。
◇実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、399,749円で、実収入に占める割合は82.7%(前年同月83.9%)であった。
◇一方、消費支出は369,083円で、前年同月に比べて10.7%増加し、実支出に占める割合は81.5%(前年同月79.8%)であった。
◇また、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、92.3%で前年同月の75.5%に比べて16.8ポイント上回った。